小カスタム
9. ブーストコントローラー(1/2)
ブーストコントローラーにも機械式と電気式とがあります。
どちらもアクチュエーターの配管を切断して、バルブ部分を割り込ませます。機械式の場合、バルブを手動ダイアルで狭めたり広げたりして圧を制御します。このためギアや回転数によって、過給圧が異なることがあります。電気式の場合は、アクチュエータの圧を電気的に感知し、バルブの開閉等を電気的に制御します。このためブースト圧は安定しますが、コストは機械式に比べて高くなります。
私が選択したのは、電気式ブーストコントローラーでも最も安価なBlitz S-SBC(定価29800円)です。
S-SBCを選んだのは、構造がシンプルで、小型であったこと、なによりも価格が安かったからです。

1.まず、サージタンクからブーストセンサーへの配管にT字コネクターをかませました。
2.タービンからアクチュエータへの配管を切断し、配管を割り込ませます。
3.バルブユニットを取り付けます。オイルクーラーのステーを利用しました。
4.コントロールボックスはタンクの下に置きました。
5.コントローラーはDFIマイコンユニットの上に装着しました。
6.配線は油温計の配線を分岐させて使いました。

装着に協力してくれたEVO4@社長さんに感謝!!
前のページへ 次のページへ
小カスタムのメニューへ
TOPへ戻る