小カスタム
8. ブーストメーター(2/2)
実は最初、負圧が取れない理由を、配管が折れ曲がっているからだと思っていました(メーター付属の配管が耐圧ではなくて耐油ゴムだったため)。
そこで、グレードの高い材質のゴムと入れ替えましたが、結果は同じ...
配管の場所は、知り合いに聞いたり、車のホームページとかで確認したのに...車のホームページでは、サージタンク、インテークマニホールド、タービンのコンプレッサー側といろいろな場所に配管しています。それでも負圧は取れているようなのですが...仕方ないので、バイクの場合は、車のようにアイドリング用のバルブがついていないから負圧が取れないんだと勝手に結論づけて、インテークマニホールドから配管を取ることにしました。
1、4気筒にはプレッシャーレギュレーターへの配管があったので、空いている2、3気筒から配管を取りました。ところが...

確かに負圧は取れるようになりましたが、表示がものすごくブレてしまいます。よく考えてみれば、2、3気筒は同期して動いているので、当然なんですね。ここでも自分自身の浅はかさが...

二つの気筒でブレを少なくするには、1、2気筒または3、4気筒から取らないといけないのでした。
というわけで、どうせだったら、4気筒から取ってしまえ!!
と考えて、1、2気筒からの配管をひとつのまとめ、同じように3、4気筒の配管もまとめ、それを更にまとめて配管をひとつにし(4-2-1です)、プレッシャーレギュレーターとブーストメーターとに分岐させました。

これで、負圧も取れ、表示も安定するようになりました。
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