小カスタム
8. ブーストメーター(1/2)
ターボがついているんだったら、過給圧を上げることで、パワーが簡単に出ます(当然限界はありますが)。
というわけで、ブーストコントローラーで過給圧を上げることにしましたが、その前に、過給圧をモニタリングするためのメーターは大森メーター機械式ブーストメーターMCO-116-BZ(定価15500円)です。
大森メーターを選んだのは、油温計のステーにボルトONで装着できるから、ステーの取り付けに悩まなくても良かったからです。

メーターには機械式と電気式とがあります。
機械式は過給圧を直接メーターで検知するもので、過給圧の取り出し口からメーターまでの配管が必要になります。
電気式はセンサーを取り付け、そこからの電気信号で過給圧を検知する物で機械式よりコストがかかりますが、
取り付けがしやすいというメリットがあります。
まず、メーター用の配管を取ります。私は、サージタンク後方からブーストセンサーへの配管(矢印部分)にT字コネクターをかませました。(実はこの配管だと負圧は計れないよという指摘がありました...)
さらに、サージタンクからの配管に、もうひとつブーストコントローラー用にT字コネクターを装着しました。そこからメーターまで配管しました。ステーはNプロジェクトの油温計のものを流用しました(Nプロの油温計は大森メーター製で、外寸も全く同じ)。配線も油温計の配線をそのまま使いました。
油温計を残しておこうとも思ったのですが、アナログメーターだらけになります。オイルクーラーファンを装着してから、渋滞にはまらない限りは、油温が安定していることがわかったため、思い切って油温計を取り外し、同じ場所にブーストメーターを装着しました。

ところが、実際にアイドリングさせてみて、負圧が計れないことが判明しました...指摘の通りでした。また配管のし直しです...(次のページへ続く)
前のページへ 次のページへ
小カスタムのメニューへ
TOPへ戻る